HOME > 前川日記 > 前川日記 2016.11.1.~15.米大統領選。それにしても、民主主義は難しい。<諦めてしまえば負の未来が来る>(ウォーラーステイン)というが、では<正の未来に向けて諦めない>とは、どういうことだろう。「十二人の怒れる男」(監督 シドニー・ㇽメット 1957年)を放送していた。見てしまった。トランプのアメリカとは違うアメリカがあった。

前川日記

11/1(火)

元気堂。
担当のマッサージ師さんの独立の話など。昼、グラナータ。

11/2(水)

午後、事務局。
夕方、忘年会場下見。青山、ラ・ボエーム。
悪くないけど、2階会場への階段が難点。高齢者が多いので。

11/3(木)

久し振りに快晴。洗濯。
北京大会会報用原稿。

11/4(金)

昼、新宿「墨繪」。Rと一年ぶりか。
メディアのことなどアレコレ。
相変わらず頭の回転が速い。この人と良い友だちで良かった。女友達がいるのはとても良い。

11/5(土)

布団を干す。
少し歩いてみる。
もっとしっかり歩かなければと思いつつ、そうなるための何かが足りない。


夕景。残光に五日の月。

11/6(日)

次女一家来る。
長女宅で昼食。
孫(中一女子)はスイミング選手コース継続。

11/7(月)

午前中、銀行、郵便局など。
暫く歩いてなかったので、ウォーキング再開として駅まで歩く。帰りも。
立ち寄りの時間も含めて、1時間半。歩けた。

「明治の表象空間」読み始めたまま、他の本に手を出したり、忙しかったり、大著を読む気合が入らなかったりで、そのままになっていた。再開。チョット集中したい気分。

11/8(火)

今朝も歩く。
自然道。8000歩余、6キロ。

発注していた本届く。
北一輝「国体論及び純正社会主義」、同「日本改造法案大綱」。
これも、日本近代の屈折点だろう。今は近代を問い直す時代だ。


ついでに、「いつ恋」のCDも。
変な取り合わせだが一緒に届く。
Amazonも驚いているだろうか・・・驚かないな。

11/9(水)

事務局。
米大統領選速報。
クリントン逃げ切りだろうと思っていたが、そうはならなかった。
国の指導者でこれほど品性のない人物も珍しい。
世界の流動混沌溶解は加速する。
20世紀的、いや19世紀的秩序の崩壊が始まった。
近代の解体といって良い。
経済の保護主義と政治の閉鎖性=排外主義・自国中心主義/国家主義がますます進行する。そして、「差別」の根は深い。
この状況は、日本の現政権にとって必ずしも悪くはないのではないか。彼らにとっても、自国中心主義は分かり易い政治スローガンであり、人心収攬の定石である。それを行使する絶好の機会が来た。日米同盟を戦略的に利用しつつ、対米従属からの離脱というカードが転がり込んできた。自前の防衛力/戦力強化、その究極の目標としての核装備を手に入れられるのだ・・・という風に思っているのではないだろうか。太平洋戦争敗戦のツケを払う機会が来た、と。
現政権の思考(があるとすれば)として、そう思わないとおかしい。戦後民主主義からの脱却、大日本帝国の復権、が彼らの本音だと思わないと<見るべきものが>見えてこない。さて、それではどうするか。

フランス大統領オランドのコメントが本音だろう。「彼の発言には、我々の価値観と相容れないところがあるが・・・」

それにしても、民主主義は難しい。

11/10(木)

TBSメディア総研立ち寄り。ちょっと久しぶり。
地デジ関連資料の保管と名古屋大学林氏への配送などのお礼。

18時、放送人の会交流会。NHK青山荘。約50人。ただ懇親するというだけのパーティー。盛会で良かった。石橋冠さんの目論見大当たり。

11/11(金)

雨模様、寒い。
朝日新聞朝刊にウォーラーステインのインタビュー。「トランプ大統領と世界」。このタイミングでウォーラーステインにインタビューするというのはなかなかの企画だと思う。「構造的危機の時代」というのは全くその通りだと思う。とはいえ、<諦めてしまえば負の未来が来る>というが、<正の未来>というイメージを描けるだろうか。

赤坂元気堂。
大腿部から股関節にかけての痛みの対処など。
昼、祢保希、戻り鰹のたたき。

帰宅して、ホープさんにTEL。
現代世界(帝国主義時代以後の)の解体について、など。

遅ればせながら、マイケル・ムーアの「トランプが勝つ5つの理由」を読む。
津山恵子の<これがアメリカの真の姿だった 「分断」を選び、衰退の道へ>がFBにアップされていた。

11/12(土)

洗濯、掃除、冬物&スキー用品チェック、など。

米大統領選の余韻。


「オリエント社会はなぜ消滅したか」(宮田律 新潮新書)。
「暴力の連鎖を断ち切るためには、やはりどこかで『寛容』がなければならないのである。少なくとも『オリエント』ではそうである。」
「イスラエルの行為が国際法の基準から免除されるのは、ヨーロッパでのユダヤ人迫害やナチスドイツによるホロコーストの過去があるからだが、イスラエルによって虐げられるパレスチナ人はヨーロッパの『罪』とはあくまで無縁である。」「『反ユダヤ主義』と『ホロコースト』はイスラエルのパレスチナ人に対する振る舞いの『免罪符』の論理として使われるものの、ガザの人々の悲痛な叫びは、ナチズムの犠牲者たちとはも全く関係がない。」
フランツ・ファノンという懐かしい名前にも出遭った。

11/13(日)

特にすることもなく日が過ぎる。
風邪はなんとかやり過ごせたか…。
大腿部付け根の痛みも少し薄れたような気がする。
スキーシーズンを無事に迎えたい。


夜、フト見たチャンネルで「十二人の怒れる男」を放送していた。見てしまった。
トランプのアメリカとは違うアメリカがあった。
監督 シドニー・ㇽメット 主演 ヘンリー・フォンダ 1957年

11/14(月)

午前中、メディカルクリニック悠々。町田市民病院から紹介。予約なしで行ってしまったが、たまたまキャンセルが出て診療時間が空いていた。以後、ここで継続診察治療。個人病院。上原医師はまだ50歳前だろう。なかなか感じが良い。
一度帰宅してから、放送人の会。事務処理案件が多く、スタッフ多忙。
夕方、テレビマンユニオンで今野氏と「日韓中」の今後の対応の基本線を打合せ。
帰りに赤坂見附まで戻ってシナコーバでパンツの裾上げ墨を受け取り。

11/15(火)

右大腿部の痛む箇所が移動している。
歩行の時の違和感はなくなったが、捻ると痛む。
明後日のゴルフまでに軽くなるといいのだが。


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