HOME > 前川日記 > 前川日記 2017.6.11.~20.「テロ等準備罪=共謀罪」法成立、色んなものがどんどん崩れていく。だから、<1960年6月のことなど>再掲。世界史の<どこに>私たちはいるのだろうか。そして、76歳になった。

前川日記

6/11(日)

一日在宅。
流し、ガスレンジ、等掃除。

6/12(月)

Walking。  
神経痛はほとんど気にならない。紫陽花が綺麗だ。
小学校のプールに水が入った。夏が近い。


ちょっとした事情で、タイトルに帝国と書いてある本を探したら、結構あった。
出かけるのを止める。

6/13(火)

小雨、寒い。
ゴルフの打ちっ放しに行こうかと思ったが止める。

6/14(水)

御殿場ウェスト。
もう100を切ることはないのだろうか・・・と思いつつ、でもまずまず。
雨も降らず気持ち良くラウンド。

6/15(木)

6月は国会会期終了の時期だから、政治的事件が多い月だ。
2年前に<1960年6月のことなど>を書いている。
再掲する意味はあるだろう。
午後、「日韓中テレビ制作者フォーラム」実行委員会。
事務局。

夕方、赤坂見附のテラスで今野氏、河野氏とビール。梅雨とは思えない、爽やかな夕景。

6/16(金)

FBのアカウントに誕生日情報は入れていない。限られた人だけがさりげなくあいさつ。
静かで良い。孫からは昨日手紙が届いた。

赤坂「越前谷整体院」メンテナンス。
昼、津つ井。


女将は代替わりしたが、味は変わらない。
日本の洋食(コロッケと海老フライ)、テキ丼(ステーキ丼)、小マル(マルセーユ鍋のハーフサイズ/蛤、浅蜊、海老、鶏肉、椎茸、隠元、などに溶き卵)。
現場で仕事を始めたころ、打合せが津つ井だと嬉しかった。
その頃の赤坂は、政治家や戦前であれば高級軍人たちが出入りしていたであろう雰囲気が残っていて、その割には(六本木ほどではないが)戦後のバタ臭さもあり、不思議な町だった。料亭や老舗の小料理、寿司、てんぷら、とんかつ、蕎麦、鰻、などの店が沢山あって、連れて行かれるたびに感動した。仕出し弁当の店もバラエティーに富んでいて、会議やリハーサルの弁当が楽しみだった。そのほとんどの店は既にない。

6/17(土)

家事作業。
歩きに出損なった。

6/18(日)

定年後は毎日が日曜日というけど、それは違う。
日曜日は安息日とは言わないが、休息日ではある。

6/19(月)

慶応病院人間ドック。
標準コース内視鏡検査。
当日の仮結果では、いくつかのチェックポイントはあるが、まあ良好というべきか。1年に一度の安心テストだけど、何時まで安心と言っていられるのだろうか。
昼食は病院の11階の食堂。帝国ホテル直営。
去年まではなだ万のお弁当だった。選択できるだけこのシステムの方が良い。
窓から、国立競技場の建築現場が見えた。左に絵画館。

6/20(火)

今日は、4ヶ月に一度の眼科。緑内障の診断のため視野のテスト。六本木。
右目の緑内障はもう10年近くになるだろうか。この検査はひどく緊張する。視力矯正レンズを通して中心の一点を見つめ続けるのだが、視野の中で点滅する明かりが見えた時にボタンを押す。どこかに見えるのではないかと視線を動かしてはいけない。正面を見たままの視野で反応するのだが、これが本痛に疲れるのだ。
毎度テストを受けながら進行していないかと不安になる。テストの後の診断で、「全く変化なし」と言われてほっとする繰り返し。回復することはないが悪化しなければ、正常な左眼の矯正力で日常生活もスポーツも支障がない。たまに、右目だけで視ると、像の歪みに愕然とする。このまま進行しないことを祈るのみ。


帰りに書店に立ち寄ってみる。写真集「世界の特別な一日 未来に残したい100の報道写真」を手に取って頁を繰る。写真集は好きだ。当然値が張るのだが、3400円ならいいだろう。書店で本を買う良さはこういうところだ。家には「世界を変えた100日 写真がとらえた歴史の瞬間」という写真集もあるのだが、写真好きのちょっとした贅沢だと思うことにする。比べると同じ写真が数葉あるが、それはそれだけの意味があるのだと思う。どちらも日経ナショナルジオグラフィックの出版。


トップは1869年アメリカ大陸横断鉄道貫通、来たるべき20世紀の可能性が感じられる写真(アンドリュー・J・ラッセル)、最後は、2015年ギリシャ レスボス島にたどり着いたシリアの少年と難民たち(タイラー ヒックス)、20世紀の可能性が行き着いたのはここだった。
この間にどれほどの経験を私たちはしてきたのだろうか。世界史の<どこに>私たちはいるのだろうか。そういうことを考えさせられた。


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