HOME > 前川日記 > 前川日記 2018.4.16~30.山本義隆「近代日本一五〇年―科学技術総力戦体制の破綻」。帯に<黒船から福島まで>とある。この人の科学技術史からはいろんなことを教わった。写真展を二つ。写真の展示は難しい。カメラマンはシャッターを切るときに展示するときの表示サイズを想定しない。画家が、絵を描くときにカンバスを選ぶのとは違う。

前川日記

4/16(月)

在宅。
少し疲れている。

4/17(火)

「希望を追いかけて~フロリダ州立大学所蔵写真展~」(九段 昭和館)。
占領軍の一員として進駐したアメリカの鳥類学者オリバー・オースティンンが、敗戦直後の日本の表情を記録した。鮮やかなカラー写真である。表参道は同潤会アパートの他は何もない。この写真の前でしばらく立ち尽くした。そもそも、この写真展に行こうと思ったのは、ネットの紹介での写真を見たからだった。もう一枚、青々した田圃の田植えの写真のみずみずしさに惹かれた。敗戦の風景として新鮮だった。
昭和館の運営は遺族会だそうだ。
そのあと、青山スパイラルで一休みしてユニオンで今野氏と打ち合わせ。
終わって、エルブエロ。

4/18(水)

事務局。
決算資料打ち合わせ。総務委員会。
麹町で一献。

4/19(木)

午前中、町田市民病院で脳神経内科。MRI結果診断。
何こともなし。水分補給と過度の飲酒に注意。
午後、小石川高校012E茶話会。学士会館。
初めて女子の友人の話題提供。会津の一族のヒストリー。

4/20(金)

事務局立寄りの後旧友会懇親会の予定だったが面倒なのでやめようかな…と思っていたら電話。早く来てほしいという。なんで?と聞くと喜寿該当者は祝い金進呈されるのだが、その代表として挨拶することになっているという。聞いてないよ、というと、でもみんな待っるからすぐ来てくれという。
紀尾井町からTBSまでタクシー。会場に駆けつけて金一封を頂いてすぐ挨拶。忙しかった。

4/21(土)

朝、理事会の議案確認しているところに事務局担当者からメール。理事会資料の決算関連資料の数字に疑問があるという。決算資料そのものの問題ではないので、その関連資料は説明用としては使わないことにする。
午後、大山委員会及び理事会。
予定の議事終了後に、内閣府<規制改革推進本部>で検討中の「通信放送融合と放送法4条問題」について、この会は議論しなくてよいのか、という意見が出る。今野氏とは「日韓中」をやめてこういう議論をしないとね・・・という話をしていたところだ。だから、しなくてよいわけはないのだが、この問題の根の深さと複雑さをどう扱うか難しい。メモでも作ってみようかなとも思っていた。さて、具体的にはどうしよう。

4/22(日)

洗濯など家事作業。
理事会議事録。
四月になって庭の雑草が伸びだして何とかしたいのだが、手につかず。
長女が頂き物の筍を持ってきてくれた。火を通してあるものは焼き筍にする。若布との煮物と筍ご飯で夕食。筍好きとしては満足。

4/23(月)

議事録作成終了。
夕方、横浜ホープさん宅。すごく機嫌がいい。
極薄とはいえ水割りも飲む。
和泉さんや友人たちのこと、遺言状のこと、樅の木山荘に置いてあるスキー道具のこと、金正恩は大したものだということや日本はひどいものだ、ということなどなど。
夜、中華街でtvkの関氏と懇談。謝甜記は久しぶりだった。
石川町寄りのギリシャバーでワンショット。

4/24(火)

録画しておいた「100分で名著」 メディア論を見る。
ウォルター・リップマン「世論」、ウィリアム・サイード「イスラム報道」、ジョージ・オーウェル「1984」、などはそうだろうな・・・と思うが山本七平の「空気の研究」は意外だった。「お前はただの現在に過ぎない」でも取り上げればいいのに・・・。

4/25(水)

朝、家を出てバス停まで行ったのだが、雨激しくバス来ず。
事務局で総会準備。
夕方、日差し。


山本義隆「近代日本一五〇年―科学技術総力戦体制の破綻」。
帯に<黒船から福島まで>とある。
この人の科学技術史からはいろんなことを教わった。特に、原発問題についての基本的理解は、科学技術に疎い者にとってすごく助かっている。
将来ノーベル物理学賞を取るであろう逸材と言われた彼は、東大闘争の中で自分の責任をきっちり背負ったことで今の立ち位置にいる。そこでやるべきことをやりきっていることに感心する。

4/26(木)

晴れて心地よい。
桜の季節は桜ばかりに目が行くが、今は色んな花が咲いていて楽しい。

4/27(金)

TBSメディア担当A君、共同通信H氏と会食。赤坂。
内閣府の<融合問題>関連動向やTBSトップが代わる話など。


終わって恵比寿の東京都写真博物館「『光画』と新興写真 モダニズムの日本」。多分現在につながるであろう写真の試みが見られる。それは、<FRONT>など海外宣伝雑誌の表現方法の問題を挟んで戦後の写真活動に違和感なく連続していったのではないだろうか。
それにしても、写真の展示は難しい。カメラマンは展示するときの表示サイズを想定しないで撮る。画家が、絵を描くときにカンバスを選ぶのとは違う。現役のカメラマンなら展示にも自身の意図を反映させられるだろうけど、過去のもはそうもいかない。
夕方、赤坂に戻って市川市と懇談。砂場。
南北会談。

4/28(土)

休養。
庭に手がつかず。

4/29(日)

ようやく庭の雑草を少し綺麗にした。
午後はテレビでスポーツ観戦。
冬物のクリーニングが白洋舎から届くはずが終日来ない。電話をすると「今日までに、一点仕上がらないのがあったので、発送できなかった」という。遅れる事情があることもあろうが、それなら電話してくれないと困るというと、明日発送し果てして明後日届けるという。ま、仕方がない。

4/30(月)

休日。
ホープさんに高齢者用のアンダーウェアを持っていこうと思ったが、来週のほうが良いというので中止。WACOALのメンズはうぼーつウェアが良いが、他のものもよく工夫されていて使う心地が良い。
暖かい。風強し。
それにしても、日本の政治の混迷の根は深い。
文書改ざん、日報隠し、セクハラ、etc, そして、それらの波及的混乱。


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