「放送人の会」は、放送に関わる人々が、 組織・地域・世代・国籍の違いをこえて交流し啓発しあうとともに、 市民との積極的な意見交換を図ることによって、放送人の育成、放送文化の継承と発展充実に寄与することを目的としています。1997年に創設されました。
この会に参加する主体は「個人」ですが、会の趣旨に賛同して頂ける法人・団体等の協力も大切です。
「放送人」とは次のような人々のことです。
  1. 「放送番組、放送情報、放送広告の企画制作編集、その他放送関連事業全般に携わっている人、携わったことのある人」
  2. 「放送番組・放送情報・放送広告などの放送文化、あるいは放送の産業・技術・制度などについて研究活動を行っている人」
ここでいう「放送」とは、<有線・無線を問わず、誰に向かっても広く開かれた形で電子的に情報(コンテンツ)を提供すること>を意味しています。
「放送人の会」は2013年4月1日に一般社団法人になりました。
これにより、会の運営基盤の安定を図り事業活動の一層の自立を期そうと考えています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
→「放送人の会」定款(※PDFで開きます)

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第5回(第4期)「一般社団法人 放送人の会」総会
第4期定時社員総会が5月20日(土)千代田放送会館で開かれ、16年度の業務報告並に決算書類と 全理事監事の選任が承認されました。
会長挨拶、理事監事一覧、決算資料等は<会の概要>ページをご参照ください。



第17回 日韓中テレビ制作者フォーラム・東京大会
主催 一般社団法人 放送人の会 上智大学メディアジャーナリズム研究所
日韓中テレビ制作者フォーラム
  日本、韓国、中国のテレビプロデューサー、メディア関係者(放送関係者、記者、学者、研究者)たちが国家や立場の違いを超え、一堂に会し、それぞれが制作した作品を試写し、率直な討論を行う事によって、各国の放送事情のみならず、放送の背後にある三国の国民の考え方等についても共通理解と認識を深め、三国の放送文化の向上に資するものです。
  このフォーラムは、今世紀の幕開けの2001年、関釜フェリーの船上で、日韓の制作者たちが熱く率直な話し合いを行ったのが最初で、三回目からは中国が参加し、以来三国間の政治状況の如何にかかわらず、三国間の持ち回りで開催されてきました。今年は17回目、東京で開催の予定です。
  なお、日本での開催は2002年第2回大会が対馬、2005年が東京、2008年福岡、2011年札幌、20014年横浜で、今回の東京大会は、日本開催6回目の大会となります。

フォーラムの内容
  毎回のフォーラムでは、タイムリーで、三国に共通する作品テーマを設定し、各国の国民の時代認識や時代感覚の違いや共通性に注目するなど、相互理解を深めると同時に、テーマに即したミニシンポジュウムを行っています。
  また、特に日本で開催するフォーラムでは、一般の市民が作品鑑賞に参加し、シンポジュウムを傍聴するなど、このフォーラムのもう一つの目的でもある視聴者のメディアリテラシーの向上につなげようとの努力も行っています。

第17回東京大会の特色 <会場となる上智大学を最大限に活かした大会>
  会場はコスモポリタン・トーキョーの中心で、尚且つ江戸城外堀の雰囲気の残る上智大学の国際会議場です。上智大学メディアジャーナリズム研究所の留学生を含む学生が通訳などスタッフとして参加し、中国、韓国に対するホスピタリティーを充実させるとともに、多くのメディア研究、ジャーナリズム研究者が参加したシンポジウムを開催し、研究者と制作者の交流を実現する、国際性豊かな大会とします。

  日   時: 2017年(平成29年)9月25日(月)〜28日(木)
  場   所: 上智大学10号館講堂(四谷キャンパス)
  テーマ: 「田舎暮らし  都市と地方の問題を考える」

「第17回 日韓中テレビ制作者フォーラム 東京大会」は、公益財団法人JKA の助成を受けています。




放送人グランプリ2017(第16回)、大山勝美賞(第3回)
―贈賞式2017年5月20日(土)千代田放送会館―
【グランプリ】 池端 俊策 (脚本家)
池端脚本には3つの力(ちから)が溢れている。魂を貫く愛に満ちた表現力、人間に対する観察力、登場人物や事態を少しシニカルに見る批判力。授賞理由となった「夏目漱石の妻」、「百合子さんの絵本〜陸軍武官・小野寺夫婦の戦争〜」の脚本も然りである。第16回を迎える「放送人グランプリ」において、脚本家を個人で初めて表彰し ます。
【準グランプリ】 NHKスペシャル「ある文民警察官の死 〜カンボジアPKO23年目の告白〜」  (NHK)
23年前、カンボジアPKO(国連平和維持活動)に参加した警察官が銃殺されていたことが、この番組で初めて明らかになった。折しも自衛隊の南スーダン派遣が取沙汰されている中での時宣を得た企画で、安保政策が大転換した今、優れた問題提起ドキュメンタリーとして表彰します。
【優秀賞】 延江 浩 (エフエム東京 プロデューサー)
2016年度に2本の秀作ラジオ番組を企画制作。ボブディランのノーベル文学賞授与に視点をあてた「The Time They Are a-changin’〜時代は変わる」。ラジオならではの展開、構成の妙で井上陽水の歌詞を解読した「言の葉の海に漕ぎ出して」。センス溢れる企画力で良質のラジオ番組を発表し続けた功績を称えます。
【優秀賞】 NNNドキュメント「お笑い芸人vs.原発事故 マコ&ケンの原発取材2000日」
(日本テレビ)
お笑い芸人「おしどり」の夫婦コンビが、東電本社の原発事故定例記者会見に最多出席し、場違いと冷笑される中、猛勉強による鋭い質問で隠れた真実に光を当て続ける “名物記者”として一目置かれる存在になる。その“草の根”活動ぶりが国際的にも注目される。「3.11」関連特番中、随一の快作として表彰します。
【特別賞】 山田太一ドラマスペシャル「五年目のひとり」(テレビ朝日)
東日本大震災で家族を失った“ひとり”の中年男を通し、未だ癒えない心の傷、複雑な思いを抱えながら生きることの辛さを巧みに描いた。「もう五年じゃない、まだ五年なんだ」、主人公の叫びが響く。「時は立ちどまらない」から2年。再び結集し「震災を忘れるな」と警鐘を鳴らしてくれたことに対して特別賞を贈ります。
【企画賞】 「サラメシ」(NHK)
“誰にでも昼が来る” “ランチをのぞけば人生が見える”をキャッチフレーズに、都会のサラリーマンだけでなく、様々な職種の現場に入り込み、仕事の中身や家族と職場の人間模様、更には地域や風土の匂いまで、昼食の中に織り込み飽きさせない。中井貴一のハイテンションのナレーションも効果的だ。他の食べ物番組の追従を許さない企画力を評します。
【大山勝美賞】 吉田 照幸(NHKエンタープライズ エグゼクティブ プロデューサー)
音楽・バラエティー畑で育って、新感覚のコント番組「サラリーマンNEO」でヒットを飛ばし、映画版の監督も務めた。連続テレビ小説にバラエティー的な手法を盛り込んだヒット作の「あまちゃん」以来、ドラマの企画・演出にも取り組みつつ、新たなコント番組「となりのシムラ」シリーズを作りながら、「洞窟おじさん」「富士ファミリー」「獄門島」などの異色作を手がける。その目を見張る縦横無尽の活躍に対して、この賞を贈ります。
【大山勝美賞】 土井 裕泰(TBSテレビ ディレクター)
ここ数年来、「コウノドリ」「重版出来!」「逃げるは恥だが役に立つ」「カルテット」などの話題作を連ねる目覚ましい活躍で、才能をいかんなく発揮してきた。その演出は、柔軟で自在、ときに軽快、ときに重厚で、更に、俳優の適切な演技を引き出す術は見事である。この卓越した実力に対して、この賞を贈ります。

※「大山勝美賞」とは……
2014年秋、生前の大山勝美さんから「放送人の会」は多額の寄付金を頂きました。
ドラマの巨匠・大山さんは本会設立時のメンバーで、2代目会長を務められ、後進の指導など放送のために尽くされました。大山さんの名を残し、その意思を継いでゆきたいと「大山勝美賞」を設立し、ドラマの若いクリエーターを個人で表彰します。
年齢は60歳以下です。個々の作品では無く、長い期間の仕事の仕方を総合的に判断して選びます。

 


放送人の世界 第19回「堀川とんこう〜人と作品〜」
日 時: 2016年11月19日(土)、20日(日)13時〜17時
場 所: 上智大学(10号館講堂)
聞き手: 今野勉(放送人の会)
主 催: 一般社団法人 放送人の会
上智大学 メディア・ジャーナリズム研究所
●上映予定番組 11/19(土)
モモ子シリーズ第1回「12年間の嘘」
「私を深く埋めて」
「恋人たちのいた場所〜袋の男」
11/20(日)
「スティル・ライフ」
「或る『小倉日記』伝」
「父系の指」
●お申込み方法
1:氏名(人数)、2:希望日(11/19、11/20)、3:連絡先(電話等)を記入の上、下記のいずれかの方法でお申し込み下さい。
(A)ハガキ:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-1千代田放送会館3F 放送人の会
(B)FAX:03-3221-0019
(C)E-Mail:info@hosojin.com
※先着100名様で締め切らせて頂きます。
●お問い合わせ先
放送人の会
TEL/FAX:03-3221-0019(月・水・金 午後)
E-Mail:info@hosojin.com
上智大学 メディア・ジャーナリズム研究所
TEL:03-3238-3940
   


第16回 日韓中テレビ制作者フォーラム in 北京
開催日: 2016年10月21日(金)〜25日(火)の5日間
場 所: 中国・北京市
テーマ: 家庭・青年の情感
シンポジウム: 「テレビ番組の刷新とインターネットとのかかわり」

 


人気番組メモリー 第14回「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(2007年10月20日〜/テレビ東京)
日 時: 2016年10月8日(土)13時30分〜16時00分(13時開場)
場 所: 情文ホール
横浜情報文化センター6F
ゲスト: 太川陽介(出演)、蛭子能収(出演)、キートン山田(ナレーター)、越山進(制作)
主 催: 一般社団法人放送人の会、公益財団法人放送番組センター
   


第59回「放送人の俳句会」
日 時: 2016年10月5日(水)18時頃〜(投句締切19:00)
場 所: 赤坂・麦屋(03-3586-9754)赤坂TBSそば
兼 題: 野菊、身に入む、吊るし柿、キュー(業界用語)
会 費: 8,000円程度
※参加ご希望の方は事務局までご一報下さい。
   


名作の舞台裏 第41回「ロクヨン」(2015年4月18日〜5月16日放送・全5回/NHK)
日 時: 2016年6月19日(日)13時30分〜16時30分(13時開場)
場 所: 情文ホール
横浜情報文化センター6F
ゲスト: ピエール瀧(出演)、大森寿美男(脚本)、屋敷陽太郎(制作)、井上剛(演出)
司 会: 渡辺紘史(放送人の会)
主 催: 一般社団法人放送人の会、公益財団法人放送番組センター
   


放送人グランプリ2016(第15回)
―贈賞式:2016年5月21日(土)青山荘―
【グランプリ】 国谷裕子様
1993年4月から23年間続いた「クローズアップ現代」。これだけの期間を一人のキャスターが務めることはアメリカにおいても例を見ない偉業と言えます。バラエティに富んだ日々のテーマは、キャスター自身が深く学び理解しなければ決して務まるものではありません。23年間このポジションを続けられたご苦労は余人には計り知れないものがあると思います。その功績を讃えると共に、しなやかな中に剛直なパワーを持つジャーナリストとしての今後のご活躍に期待を込めて。
【準グランプリ】 NNNドキュメント'15「シリーズ戦後70年南京事件兵士たちの遺言」様(日本テレビ)
現在の政治状況のなかで扱いがデリケートになっている南京事件を、当時の現地部隊の兵士が書いた陣中日記によって丁寧に検証。兵士たちの自筆の文字、克明な内容、スケッチ、生存者による証言などの事実を冷静に積み重ね、事件の実像に迫っていくというドキュメンタリーの揺るぎない姿勢を讃えて。
【優秀賞】 手塚孝典様(信越放送)
満州事変以後、日本は中国に多数の移民を送り出した。長野県からは最多数の農民や少年義勇兵が駆り出され、集団自決や残留孤児問題などの禍根を残した。その事実を様々な角度から一貫して追い続け、7本の秀作ドキュメンタリーを制作し続けた業績に対して。
【優秀賞】 NHKスペシャル「新・映像の世紀」様(NHK)
映像誕生以後100年の世界ニュース映像を集め、現代史の出来事が"映像の記憶によって転換している事実"を実証して衝撃的であると共に、現今の世界の混乱状態が時代の大転換への予兆であることを洞察し、その方向性をも予見していて感動的です。テレビの特性をいかんなく発揮し、テレビジャーナリズムの良心と自負を示す作品として評価します。
【特別賞】 大沢悠里様
1986年から30年間もの長きにわたって、TBSラジオで月曜日から金曜日4時間半の生放送『大沢悠里のゆうゆうワイド』で語り続け、「日本一聴かれているラジオ番組」としての不動の地位を築き上げられました。<人情愛情みな情報>という地道で温かいラジオ精神で、この偉業を達成したことを讃えて。
【企画賞】 「100分de 名著」様(NHK)
広く名前は知っているものの手に取って読む機会が少ない世界的名著を適格な紹介者を選び4回100分で紹介し、ともすると埋もれがちな名著を掘り起こす事で現代社会に鋭いメッセージを提起する番組の指針を高く評価する。特に、テロの頻発する時代に向け多くの共鳴者を得た「100分de 平和論」の企画力を讃えて。
【奨励賞】 「人生の楽園」様(テレビ朝日)
テレビドラマが普通の人々の普通の暮らしぶりを描かなくなり、若者に迎合しがちな昨今、田舎暮らしや新たな挑戦などの第2の人生をいかに生きるか、様々な人たちの選択を掲示するこの番組は、貴重な大人の解放区として、視聴者の人生にひと時の楽園をもたらした功績に敬意を表して。
【大山勝美賞】 中島由貴様(NHKエンタープライズ)
様々なドラマ枠で経験を積み、女性演出家のトップランナーとして活躍。自ら企画し、執念で実現にこぎ着けた前田司郎脚本の「お買い物」「迷子」「徒歩7分」は高く評価され、「55歳からのハローライフ」などの土曜ドラマも手がけました。女性という属性を超え、ドラマの今後を担う演出家としてのさらなる活躍を期待して。
【大山勝美賞】 岡野真紀子様(WOWOW)
笑顔の奥に強靭な勇気を秘めたプロデューサーです。「なぜ君は絶望と闘えたのか」続いて「尾根のかなたに」と困難な企画に挑み、見事な作品に仕上げ、さらに、「チキンレース」「私という運命について」など、人生の機微を深く表現した秀作を作り上げました。その精力的な活躍を讃えて。



第3期「一般社団法人 放送人の会」総会
拝啓 会員の皆様におかれましては、ご健勝のこととお慶び申しあげます。
放送人の会は、第3期定時社員総会を開催いたします。
また、恒例の「放送人グランプリ2016(第15回)贈賞式」もあわせて開催いたします。

日にち: 2016年5月21日(土)
場 所: NHK青山荘


■本総会において提案される決算案はこちらをご参照ください。



名作の舞台裏 第40回「外科医有森冴子」(1990年4月14日〜6月30日放送ほか/日本テレビ)
日 時: 2016年1月23日(土)13時00分〜16時00分(12時30分時開場)
場 所: イイノホール
東京都千代田区内幸町2-1-1
ゲスト: 三田佳子(出演)、井沢満(脚本)、石橋冠(演出)、川原康彦(制作)
司 会: 渡辺紘史(放送人の会)
主 催: 一般社団法人放送人の会、公益財団法人放送番組センター
   


放送人の世界 第18回「相田洋〜人と作品〜」
日 時: 2015年12月11日(金)18時半〜21時半、12日(土)13時〜18時
場 所: 上智大学(10号館講堂)
聞き手: 今野勉(放送人の会)
主 催: 一般社団法人 放送人の会
上智大学 メディア・ジャーナリズム研究所
上映番組 12月11日(金)
(1)「解体〜興安丸の一生〜」(1971)
(2)「東京大空襲〜極秘 爆撃命令書 入手」(1978年)
12月12日(土)
(1)「核戦争後の地球」(1984)
(2)「電子立国 日本の自叙伝」(1991)
(3)「移住〜31年目の乗船名簿」(2000年)
(4)「母と歩いた道」(2015)
部分上映「母と息子 3000日の介護記録」(2013)
●お申込み方法
1:氏名(人数)、2:希望日(12/11、12/12)、3:連絡先(電話等)を記入の上、下記のいずれかの方法でお申し込み下さい。
(A)ハガキ:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-1千代田放送会館3F 放送人の会
(B)FAX:03-3221-0019
(C)E-Mail:info@hosojin.com
※先着100名様で締め切らせて頂きます。
●お問い合わせ先
放送人の会
TEL/FAX:03-3221-0019(月・水・金 午後)
E-Mail:info@hosojin.com
上智大学 メディア・ジャーナリズム研究所
TEL:03-3238-3940
   


シンポジウム「戦後70年 テレビは何を伝えたか〜被害と加害のはざまで〜
今年は、「戦後70年談話」、「安保法制」など、過去・現在・未来にかかわる様々な議論がなされた節目の年です。60年にわたるテレビ史のなかで、「放送人」は戦争についてどのような視点を提示してきたのか。そして、今年一年、戦争をどのように伝えたのか。
とりわけ、歴史認識にかかわる今日的なテーマ(被害と加害のはざまで発生する)を、どのように扱ってきたのか。ドキュメンタリー、ドラマを問わず多角的に検証する場を設けます。(教育・研究的な観点から、学生の参加があります。)

是非ご参加下さい。

日 時: 2015年12月6日(日)14時〜18時
場 所: 明治大学和泉校舎(明大前校舎)・図書館ホール
(地図:https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/izumi/access.html

司 会: 生方卓(明治大学准教授・社会思想史研究会世話人)
登壇者: 高橋哲哉(東京大学大学院教授)
今野勉・金平茂紀・桜井均(放送人の会)
第一部 これまでに作られた関連番組(通時的な視点)
TBS「私は貝になりたい」(58) / KBS「ひとりっ子」(62) / 日テレ「忘れられた皇軍」(63) / NHK「解体〜興安丸の一生〜」(71) / NHK「"戦犯"たちの告白〜撫順・太原戦犯管理所1062人の手記〜」(89) / 「チョウ・ムンサンの遺書〜シンガポールBC級戦犯裁判」(91) / 「沖縄・戦場の記憶」(97) / 「原爆を落とした男たち〜56年目の告白〜」(01) / 「日中戦争〜なぜ戦争は拡大したのか〜」(06) 他 【適宜、「放送人の証言」をまじえて編年的に構成する】
第二部 今年放送された関連番組(共時的な視点)
TBS「レッドクロス〜女たちの赤紙〜」(8・1,2)/ NHK「アニメドキュメント あの日、僕らは戦場で 〜少年兵の告白〜」(8・11)/ TBS報道特集「空襲の記憶・東京・ドレスデン・重慶」(8・15) / ETV特集「"書きかえられた"沖縄戦〜国家と戦死者・知られざる記録〜」(8・15)/ 日テレNNNドキュメント'15「南京事件〜兵士たちの遺言〜」(10・4)他
第三部 質疑・討論
会場からの発言を歓迎します。

共 催: 一般社団法人 放送人の会/明治大学「社会思想史研究会」



人気番組メモリー 第13回「NHKのど自慢」(1946年1月19日〜放送中/NHK)
日 時: 2015年11月7日(土)13時30分〜16時00分(13時開場)
場 所: 情文ホール
横浜情報文化センター6F
ゲスト: 金子辰雄(元NHKアナウンサー)、宮川泰夫(元NHKアナウンサー)、
荒木利幸(プロデューサー)徳永ゆうき(歌手/2011年NHKのど自慢グランドチャンピオン)
司 会: 渡辺紘史(放送人の会)
主 催: 一般社団法人放送人の会、公益財団法人放送番組センター
お問合せ: 放送ライブラリー(http://www.bpcj.or.jp/
   


安全保障関連法案に反対する「放送人の会」有志の声明


「放送人の会」は、放送に関わる個人が、組織・地域・世代・国籍の違いをこえて交流し啓発しあうとともに、 市民との積極的な意見交換を図ることによって、放送人の育成、放送文化の継承と発展充実に寄与することを目的とする集まりです。
放送人にとって、「表現の自由」はかけがえのない権利です。戦争になれば、はじめに抑圧されるのがこの自由です。戦後日本の放送は、アジアへの侵略・植民地支配、そして自国民の多大な犠牲という負の遺産を背負ってスタートしました。この14年間、「放送人の会」は、日中韓の制作者の交流の場を通して、加害・被害の溝をこえる努力を続けてきました。
しかるに、安倍政権は圧倒的多数の憲法学者が「違憲」とする「集団的自衛権行使容認」を閣議決定し、「安全保障関連法案」を強引に採決しようとしています。この間の政治家による放送メディアに対する干渉や暴言は目にあまるものがあり、立憲主義、民主主義はまさに危機に瀕しています。
安倍首相の「戦後70年談話」は、欧米列強への"挑戦"の失敗を反省するばかりで、アジアへの謝罪が欠落したものになっています。「戦後」が再び「戦前」に逆行しかねない今、現政権の姿勢を、言論・表現に関わる放送人は見過ごすことができません。
私たち「放送人の会」有志は、現在および将来の放送と放送文化を守るために、安全保障関連法案の廃案を強く求めます。

2015年8月28日

(呼びかけ人)
曽根英二、桜井均、渡辺紘史、村上雅通、金平茂紀、堀川とんこう、藤久ミネ


*賛同者氏名
伊藤雅浩 井上佳子 太田昌宏 緒方陽一 小河原正己 荻野慶人 尾田晶子 加賀美幸子
各務孝 勝部領樹 加藤滋紀 鎌内啓子 河村正一 北川泰三 北村充史 北村美憲
木村成忠 工藤英博 隈部紀生 河野尚行 小山帥人 今野勉 斎明寺以玖子 坂元良江
佐々木彰 佐々木光政 菅野高至 鈴木典之 鈴木嘉一 須磨章 橋練 田中直人 田原茂行
辻本昌平 戸田桂太 外崎宏司 中崎清栄 中島僚 永野敏一 長沼士朗 中村芙美子 並木章
西村与志木 林健嗣 藤村忠寿 前川英樹 牧之瀬恵子 松尾羊一 三宅恭次 村上佑二
諸橋毅一 八木康夫 碓井広義 山県昭彦 山崎裕 山路家子 山田尚 横山英治 吉田賢策
吉村豪介 吉村直樹 他 計68名


会員有志の「声明」に至る経緯と「会としての」基本的考え方
以下の会長名による会員各位への文書を参照してください。

「安保関連法案と放送人の会」
2015.8.28.
会 長 今野 勉

会員各位

7月25日の理事会において、現在国会で審議中の安全保障関連法案について「放送人の会」として反対意見を表明すべきではないかという提案がありました。理事会では、これについて賛同する意見とともに、「個々人の自由意思による参加で成立している放送人の会としては馴染まないのではないか」等の疑問も提示されました。理事会としては、戦後70年との関係で「テレビは戦争をどう伝えたか」というテーマで番組上映と議論の場を設定し会員が参加することで「会」としての問題提起としたい、という整理が行われました。
 そのうえで、あらためて数名の理事から安保関連法案に対して何らかのアピールが必要であるという強い意向が伝えられため、8月24日に会長である私を交えて議論を行いました。
 そこで安保法案についての意見表明とシンポジゥムついて、以下のような方向で対応することで意見の一致を見ましたので、その旨を理事の皆様にお知らせしご了解を頂いたところです。
  1. 「放送人の会」は会員全員が自由な意思表示を行うことができる組織です。したがって、この件についても何らかの意思表示をしたい会員が、会報あるいはホームページ等にその意見を表明し、会員に呼びかけることは会の趣旨に沿うことであると考えます。
  2. 意見表明に会員個人が賛同することは自由であると考えます。仮に会員全員が賛同したとしても、それは各個人の意思表示であるということです。
  3. その場合、その個人が所属する組織は「放送人の会」であり、その「放送人の会有志」として意見表明がされることは許されると考えます。
  4. 「安保法案に反対の声明」とその賛同者の名前(名前の公表に同意した者のみ)を会報とホームページに掲載します。
以上の基本的考え方に沿って、別添の「意見表明」を呼びかけ人から会員各位にお送りしますので、別紙用紙で会員の皆様のお考えをお聞かせください。
理事の中にも「有志」とはいえ「会」の名前を使うことについての懸念、等の意見がありました。私としてはそうした意見を受け止めた上での判断です。会員各位も「声明」内容だけでなく、会としてのあり方も含めて自由にお書きください。個々人の自由意志、それこそがこの「会」のもっとも大事なことだと考えています。公表のご了解をいただいた会員のご意見を会報等で共有し、さらに議論を深めたいと思います。
以 上


会員の意見
→会員の皆様のご意見(※PDFで開きます)



以上のような「声明」を踏まえて、この秋(11月予定)、戦後70年目のテレビ放送から問題作を選び、白熱のシンポジウムを行ないます。

シンポジウム「戦後70年、放送は何を伝えたか」
戦後70年目の今年は、「安全保障法案」の国会審議と「70年首相談話」の発表が重なり、関連する多くの番組が放送されました。前者は、日米安保体制に関する番組として、後者は歴史認識に関わる番組として、それぞれ今までにない切り口のものに注目すべきものがありました。戦後日本の国際社会、ことにアジアへの復帰をテーマとしたものから、「安倍首相談話」に対するアジアからの批判を意識した番組まで、総じて戦後レジームに関わるものが目立ちました。戦後70年目の日本社会が"戦後の終わり"にいるのか、"戦前の始まり"にいるのかという問題意識の表れかもしれません。しかし、相変わらず「戦争の悲惨を描けば戦争に反対したことになる」という楽観的な番組も数多くありました。
戦後70年は、戦争に関わる放送にとっても大きな分岐点です。
「放送人の会」は、以上のような視点から番組を選び出し、放送の可能性、限界などについて活発な議論をしたいと思います。


以 上


「放送人のメディア生態学」第1回 <初期>テレビ・ドキュメンタリーと「放送人の証言」
放送開始から90年が経ち、放送メディアは大きな転換点に立っています。
「放送人の会」が映像で記録してきた草創期(戦後〜1970年代)のオーラルヒストリー「放送人の証言」が、まもなく200人に達します。
戦後70年を機に、連続シンポジウム「放送人のメディア生態学」を開始します。
その第1回として、初期のテレビ・ドキュメンタリーと「放送人の証言」の相関をテーマとします。

このシンポジウムは「放送人の証言」刊行のためのシンポジウムであり、「ドキュメンタリー・ワールド」のイベントでもあります。
是非ご参加下さい。

※事前申込不要、入場無料、どなたでもご参加ください

日 時: 2015年7月12日(日)15時〜18時
場 所: 東京大学本郷キャンパス 
福武ラーニングシアター
(地図:http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/

登壇者: 【司会】西兼志(成蹊大学)

今野勉(放送人の会会長)
石田英敬(東京大学)
宮田章(NHK放送文化研究所)
桜井均(立正大学) ※放送人の会「ドキュメンタリー・ワールド」を兼ねて映像報告
主 催: 情報学環メディアコンテンツ研究機構/一般社団法人 放送人の会
問合せ: 東京大学大学院情報学環メディア・コンテンツ研究機構
tel:03-5841-7907
e-mail:dh-info@iii.u-tokyo.ac.jp



第3回「一般社団法人 放送人の会」総会
第2期社員総会が5月16日(土)NHK青山荘で開かれ、別掲の通り第2期決算書類の承認と全理事監事の選任が承認されました。
各委員会委員、及びプロジェクトメンバーは7月の理事会で決定します。

昨年は当会の初代会長川口幹夫氏(元NHK会長)、また川口氏の後を継いで代表幹事を務められた大山勝美氏(元TBS、カズモ代表取締役)のお二人の大先達が亡くなられ、私ども会員一同改めて「放送人とは何か」、そして「放送人の会はどうあるべきか」ということを考えなければならないと痛感しています。
新しい事業年度を迎え、これまでの活動を継承発展させる中で番組制作と放送のあり方を再考するとともに、放送が積み重ねてきた文化的役割の意味を若い放送人たちに引き継いでいきたいと考えます。
どうぞ今後ともよろしくご指導下さいますようお願い申し上げます。
 
 

■業務報告は「会の概要」ページを参照してください。




放送人グランプリ2015(第14回)
―贈賞式:2015年5月16日(土)青山荘―
【グランプリ】  「サンデーモーニング」(TBS) 出演者とスタッフ様
メディアの報道姿勢の変容が危惧される昨今、落ち着きと中庸を貫くこの長寿番組が輝きを放って、確かな存在感を示しています。メインキャスター・関口宏さんの穏やかな仕切りが、個性派コメンテーターたちの専門分野の知見と自由な発言を絶妙にさばいて、上質な知のサロンの雰囲気を醸しています。28年にわたって確かな制作理念を作り上げてきた出演者とスタッフの努力を讃えます。
【準グランプリ】 「女たちのシベリア抑留」(NHK) 小柳ちひろ 様
50万人を超えるシベリア抑留者の中に、数百人の女性が含まれていたという事実がこの番組によって明らかになりました。丹念で緻密なインタビューと取材とによって、女性たちが酷寒と飢餓、重労働に耐え抜いて帰国した事情が浮かびあがってきました。証言者はいずれも九十歳前後と高齢ながら、彼女たちの聡明かつ力強い姿は、私たちの胸を強く打ちます。
【企画賞】 日曜劇場「おやじの背中」(TBS) 八木康夫 様
「おやじの背中」は1クールドラマ全盛期に合って、「父親と子」という一つのテーマで、日本を代表する10人の作家による1話完結のドラマを十本並べるという特筆すべき企画です。八木康夫氏が32歳でドラマプロデューサーとなってからのたゆまぬ努力と実績の証明に他なりません。そのプロデューサーとしての力量を讃えます。
【企画賞】 「パリ白熱教室」(NHK) 様
今、世界で最も人気の高い気鋭の経済学者をいち早く出演させ、日本の格差社会の分析に新しい視座を提供する連続講座を制作。日本のピケティブームの一翼を担った番組制作者の、時代をとらえる企画力は、大いに賞賛に値します。
【優秀賞】 YBCラジオスペシャル「花は咲けども〜ある農村フォークグループの40年〜」(山形放送) 様
NHKが制作・放送している復興キャンペーンソング「花は咲く」に、違和感を表明する被災者が増えています。特に原発事故によって故郷に帰れない人たちから「花は咲いても、花に浮かれてはいられない現実がある」という声が強くなっています。この番組は、福島からの避難者が多い隣県の山形県で、米農家の人たちが40年続けるフォークソンググループ「影法師」が作って歌う「花は咲けども」(2013年発表)に焦点をあてながら、明治以来、国によって見捨てられてきた東北の人びとの歴史と気持ちを見事にすくいあげた、秀逸なラジオドキュメンタリーです。
【優秀賞】 「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ) 古立善之 様
紀行番組に笑いを融合させた「世界の果てまでイッテQ!」や「月曜から夜ふかし」など、次々と人気番組を企画・演出。また既存のタレントに甘んじることなく、番組発の新しい人材を発掘。幅広い世代に愛されるバラエティ番組を創り出す姿勢と成果を讃えて。
【大山勝美賞】 訓覇圭 様(NHK:チーフプロデューサー)
ソフトで暖かい人当たりの良さと、鉄のような強い意志をもつプロデューサーです。骨太な社会派の土曜ドラマ「ハゲタカ」「外事警察」から、まったく新しい"朝ドラ"「あまちゃん」などを作り上げるという実力を見せました。その颯爽としたプロデューサーセンスに対して。
【大山勝美賞】 塚原あゆ子 様(潟hリマックス・テレビジョン、企画・演出、プロデューサー)
人間の多面性をていねいに切り取り、ドラマに奥行きを与えるディレクターです。「リミット」「今夜も心だけ抱いて」「Nのために」「セカンド・ラブ」など、それぞれ重いテーマながら、上質なエンタテインメントに昇華させています。女性ならではの感性による繊細な演出に対して。



人気番組メモリー 第12回「オールナイトニッポン」(1967年10月2日〜放送/ニッポン放送)
日 時: 2015年6月13日(土)13時30分〜16時00分(13時開場)
場 所: 情文ホール
横浜情報文化センター6F
ゲスト: イルカ(シンガーソングライター)、つボイノリオ(パーソナリテーィ)、斉藤安弘(ラジオパーソナリティー)、藤井正博(元ニッポン放送ディレクター)
司 会: 上柳昌彦(ニッポン放送チーフアナウンサー)
主 催: 一般社団法人放送人の会、公益財団法人放送番組センター
お問合せ: 放送ライブラリー(http://www.bpcj.or.jp/
   


名作の舞台裏 第39回「坂の上の雲」(2009年〜2011年放送・全13回/NHK)
日 時: 2015年2月11日(水・祝)13時30分〜16時30分(13時開場)
場 所: イイノホール
東京都千代田区内幸町2-1-1
ゲスト: 竹下景子(出演)、藤本隆宏(出演)、西村与志木(制作)、柴田岳志(演出)
司 会: 渡辺紘史(放送人の会)
主 催: 一般社団法人放送人の会、公益財団法人放送番組センター
   


名作の舞台裏 第38回「時は立ちどまらない」(2014年2月22日放送/テレビ朝日)
日 時: 2015年1月24日(土)13時00分〜16時30分(12時30分開場)
場 所: 情文ホール
横浜情報文化センター6F
ゲスト: 中井貴一(出演)、山田太一(脚本)、堀川とんこう(演出)、内山聖子(制作)
司 会: 渡辺紘史(放送人の会)
主 催: 一般社団法人放送人の会、公益財団法人放送番組センター
   


放送人の世界 第17回「杉田成道〜人と作品〜」
日 時: 2014年12月12日(金)18時半〜21時半、13日(土)14時〜19時
場 所: 上智大学(10号館講堂)
聞き手: 今野勉(放送人の会)
主 催: 放送人の会
上智大学メディアジャーナリズム研究所
上映番組 12月12日(金)開演18時半
(1)「北の国から」第4話(1981年)
(2)「北の国から2002 遺言」後編(2002年)
(3)「1970ぼくたちの青春」(1991年)など部分上映
12月13日(土)開演14時
(1)「失われた時の流れを」(1990年)
(2)「海峡を渡るバイオリン」(2004年)
(3)「若者たち2014」第1話(2014年)
(4)映画「最後の忠臣蔵」部分上映
●お申込み方法
1:氏名(人数)、2:希望日(12/12、12/13)、3:連絡先(電話等)を記入の上、下記のいずれかの方法でお申し込み下さい。
(A)ハガキ:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-1千代田放送会館3F 放送人の会
(B)FAX:03-3221-0019
(C)E-Mail:info@hosojin.com
※先着100名様で締め切らせて頂きます。
●お問い合わせ先
放送人の会
TEL/FAX:03-3221-0019(月・水・金 午後)
E-Mail:info@hosojin.com
上智大学メディア・ジャーナリズム研究室
TEL:03-3238-3940
   


弔事報告
当会特別顧問 大山勝美様が、10月5日 多臓器不全のため逝去されました。
ご冥福をお祈り致します。
尚、葬儀は近親者のみで済まされました。
ご香典ご供花は堅く御遠慮されたいとのことです。
お別れ会につきましては、後日開かれる予定です。

平成26年10月8日
一般社団法人 放送人の会



大山勝美特別顧問 御逝去について

会長 今野 勉

当会の特別顧問である大山勝美様の御逝去を知り大変驚いております。
私たち「放送人の会」は、NHK、民放そして制作会社の番組制作者によって構成される唯一の団体であり、大山さんはその設立に大変力を尽くして下さいました。また、放送人の会が日本の実施団体である「日韓中テレビ制作者フォーラム」の開始にあたっても大いなる情熱を傾け、先日開催された第14回横浜大会でも三国の制作者たちの友好のために御元気に活躍されたばかりで、その記憶は生き生きと脳裏に浮かびます。
テレビドラマの先達である大山さんの残した功績は数えきれないほどであり、後輩である私たちはどれほど大山さんから刺激を受け、また教えられたか分かりません。
大山さんへの尊敬と感謝の念を深く心に刻みつつ、今はただただご冥福をお祈りするばかりです。合掌




2014年「日韓中テレビ制作者フォーラム」は日本で開催されました。
名 称: 第14回 日韓中テレビ制作者フォーラム in 横浜
開催日: 2014年9月15日(月)〜18日(木)の4日間
場 所: 横浜市横浜シンポジア
参 加: 日本(約50人)、韓国(約35人)、中国(約35人)
主 催: 各国3作品(ジャンルを問わず)、そのうちテーマ作品各国1作品。

*市民参加の公開上映会等も開催されました。




■補助事業完了のお知らせ
この度、平成26年度の競輪の補助事業を受けて、以下の事業を完了致しました。
本事業の実施により、日本・韓国・中国の放送番組の制作者間交流が行われ、放送に関する相互理解が深まり、東アジアの放送文化の向上に大いに資することとなりました。
また、公開された三国の番組の試写交流を通じて、視聴者の放送理解も深まりました。

事業名:平成26年度 国際交流の推進活動 補助事業
事業の内容:第14回日韓中テレビ制作者フォーラムin横浜
補助金額:6,156,780円
実施場所:横浜市横浜シンポジア
完了年月日:平成26年9月18日


■大会の詳細はこちら(※PDFで開きます)
→開催概要
→作品一覧
→チラシ
→日程表

●日韓中テレビ制作者フォーラムとは

このフォーラムは、日本、韓国、中国のテレビ番組制作者たちが各回テーマを設定し、各国が制作した番組の試写をもとに討論や議論およびシンポジウム等を行ない、異なる国家の背景を越えた共通の理解と認識を得て、その成果を広く視聴者に及ぼすことで、アジアの放送文化の向上を図ろうとするものです。

21世紀、あらためて世界の中における東アジアの重要性が語られるようになりました。
放送(テレビ)の世界でも、東アジア間での相互理解や世論の形成、交流のためのソフトパワーとしての役割は増大しています。
そんな21世紀の幕開けの2001年、釜関フェリー上で日韓のテレビ制作者たちが、歴史認識を議論し合ったのが最初で、その後中国が参加し、三ヶ国間で開催を持ちまわるフォーラムとなり、横浜大会は14回目の大会となります。
これまでの日本開催は第5回大会の東京、第8回大会の福岡、11回大会の札幌に続き4回目の開催です。

●横浜大会の意義

近年、複雑さを増す東アジア情勢の緊張は、相互の国民感情をも不幸な関係に追い込んでいます。 こうした状況は、国民の考え方や意識の形成に大きな影響力を持つメディア、特に我々テレビの制作者にとって看過できません。
このような時期であればこそ、このフォーラムの持つ意義は大きく重要です。
こうした中で、2012年の韓国・慶州大会、そして2013年の中国・無錫大会は、三ヶ国のテレビ制作者の使命感と熱意によって実りある議論が行なわれ、成功裏に終了しました。 2001年から10年を超えるフォーラムの積み重ねにより培われてきた三ヶ国の放送関係者の緊密な友好関係が、その成功をもたらしたものと言えるでしょう。
私たちが次の開催地を横浜としたのは、そうした強い思いが込められています。

横浜は、近代日本の玄関口として、様々な国に門を開き、発展してきた国際都市です。
その横浜が2014年、日韓中三ヶ国において新たにスタートする「東アジア文化都市」事業の第1回の日本の都市に指定されました。
「東アジア文化都市」事業とは、日韓中三ヶ国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し、現代の芸術文化、伝統文化、生活文化に関連する多彩な催しを通じて、その都市の発展を市民とともに図っていこうとするものです。そのため2014年秋には、すでに実施が決定している「ヨコハマトリエンナーレ2014」と併せ、様々な文化イベントが実施計画されています。
我々のフォーラムもこれらの催しと関連した形で開催することを考えています。

我々が今回の大会で、特に意識するのは、放送を見つめる市民(視聴者)の存在です。
東京に近いという横浜の地の利を活かしながら、参加者に、メディア関連の学者や社会学の研究者、学生、現役の番組制作者を加えて、市民に開かれたシンポジウムを大会と連動した形で開催し、フォーラムの成果を市民と共有することにします。
具体的には、参加期間中、番組上映を含む、シンポジウムを常時一般公開すること、また、各国のフォーラム参加者が、市民フォーラムに参加し、市民たちと積極的な交流を行うことにしています。

●これまでの開催地、各回のテーマ

回(年) 開催国/都市 テーマ
第1回(2001年) 日韓フェリー船上 「TV制作者たちの歴史認識の問題」
第2回(2002年) 日本/対馬 「日韓新通信使時代の開幕」
第3回(2003年) 韓国/済州島 「日韓中共同制作と国際化への模索」
第4回(2004年) 中国 /揚州 「民俗文化の伝承とTV制作者の使命」
第5回(2005年) 日本/東京 「家族―その今日と共同制作」
第6回(2006年) 韓国/光州 「調和〜人、自然、文化」
第7回(2007年) 中国/天津 「オリンピック精神とTV制作者の責任」
第8回(2008年) 日本/福岡 「共に生きる〜若者たちは今」
第9回(2009年) 韓国 /仁川 「都市と人間」
第10回(2010年) 中国/蘇州 「私たちの生活〜昨日,今日,明日」
第11回(2011年) 日本/札幌 「地域と暮らし」+震災とメディア
第12回(2012年) 韓国/慶州 「歴史の中の人間」
第13回(2013年) 中国/無錫 「旅、情け、幸せな夢」
第14回(2014年) 日本/横浜 「出会い〜都市、文化、そして人間」

※詳細は「活動状況」ページを参照してください。

●実施団体
三ヶ国の実行委員会からなる組織委員会によっておこなわれます。

□韓国:全国の放送局の職能団体「韓国放送プロデューサー連合会
□中国:国営放送局、制作公社の統括団体「中国電視芸術家協会」
□日本:一般社団法人「放送人の会」(民間)を中心とした実行委員会

●開催経費

三ヶ国の参加者のフォーラム期間の滞在費、会議開催費全てを開催国が負担するもので、民間放送局からの拠出金、国際交流基金、放送文化基金による助成金、開催地域自治体からの助成や協賛、さらに一般の財団や法人からの協賛で実施していいます(およそ2000万円)。
国家予算によって実施する中国、放送局からの全面支援のある韓国に比べ、日本の場合、多くは民間からのご理解ご支援によって支えられています。

●共 催
放送批評懇談会
●助成・協賛
JKA(補助事業)
放送文化基金
文化庁・横浜市(東アジア文化都市横浜事業2014)
民間放送局各社
日本ケーブルテレビ連盟、NTTぷらら(ひかりTV)、KDDI総研
●協 力
NHK、日本マス・コミュニケーション学会
●協力提携団体
  放送番組センター
※本フォーラムは「大山勝美基金」の支援を受けています。

ご協力に篤く御礼申し上げます。



第2回「一般社団法人 放送人の会」総会
2014年5月17日(土)、「放送人の会」総会が開かれました。(於東京都港区・NHK青山荘)
2013年度業務に関する資料は、概要ページでご覧になれます。
 

■業務報告は「会の概要」ページを参照してください。




放送人グランプリ2014(第13回)
―贈賞式:2014年5月17日(土)青山荘―
【グランプリ】 テレビ朝日開局55周年記念 山田太一ドラマスペシャル「時は立ちどまらない」(テレビ朝日)制作チーム様
東日本大震災が二つの家族に与えた衝撃と喪失感、現実を踏まえて彼らがなお生きようとする努力が、人びとと地域の再生のかなめとして描かれます。よくねられた脚本の視点を最大限生かしながら、感動的なドラマに仕上げた制作チームの熱意をたたえて。
【準グランプリ】 NHKスペシャル「終わりなき被爆との闘い〜被爆者と医師の68年〜」(NHK広島)制作スタッフ様
68年前に浴びた一瞬の放射線が遺伝子を傷つけ、被爆者のなかでいまなお爆発する難病MDSと、それと闘いつづける医師を描いたこのドキュメンタリーは、21世紀のこの国と人びとに重いメッセージを投げかけています。それを掘り起こした制作スタッフに敬意を表して。
【優秀賞】 土曜ドラマ「足尾から来た女」制作スタッフ(NHK)様
すぐれたテレビドラマは、物語の豊かさと時代への認識を刺激し、ある種の報道性を帯びてきます。「よく見ておけ、これが今の日本だ」という田中正造のセリフが、そのまま現在の日本の風景を想起させ、その像は現代の<義人の不在>を告発するかのようでした。
【優秀賞】 ラジオ特別報道番組「原発作業員が語る二年」(毎日放送)森崎俊雄様
高い放射能量、五次六次という下請け構造のなかで働く原発作業員たちの声を、ラジオという特性を生かし、福島原発の事故と現在としてみごとに描き出しました。大阪から現地へ通い続けたねばり強い報道姿勢に敬意を表して。
【企画賞】 「Youは何しに日本へ?」(テレビ東京)制作チーム様
成田空港に到着した外国人を同行取材し、海外へ行かずに国際色あふれる番組を作り出す、知恵と労力と柔軟な発想による企画の勝利です。あらためて日本文化・日本の良さに気づかせてくれる点でも、テレビ東京らしさあふれる番組で私たちを楽しませてくれたことに敬意を表して。
【奨励賞】 NNNドキュメント'13「離島ナース 医師のいない厳冬を守る」(山形放送)制作スタッフ様
島民の大半が高齢者という山形県酒田市沖の離島で、テレビ電話だけをたよりに医師と患者をつなぐ看護師二人。厳冬の海と冬の鳥海山の美しさは、離島医療の貧困と対照的でした。地域をみつめた佳作ドキュメンタリーに敬意を表して。
【特別賞】 倉澤 治雄 様
ジャーナリストとしての長い経験を活かして、福島原発事故に精力的に取り組み、そのかかえる幾多の問題点を明快に解説するとともに、するどい問題提起を行ってこられました。その科学ジャーナリストとしての姿勢と実績に敬意を表して。
【特別賞】 宮ア 賢 様
ハンセン病療養者の療養施設だった岡山の長島愛生園を、カメラマンとして一九七〇年代から40年間撮りつづけ、数々のドキュメンタリー番組、ニュース特集を世に送り出して、ハンセン病に対する社会の偏見と差別を告発しつづけました。そのライフワークに畏敬の念をこめて。



名作の舞台裏 第37回「ミエルヒ」
日 時: 2014年3月21日(金・祝)13時30分〜16時30分
場 所: 情文ホール
横浜情報文化センター6F
ゲスト: 安田顕(出演)、青木豪(脚本)、嬉野雅道(企画)、藤村忠寿(演出)
司 会: 渡辺紘史(放送人の会)
主 催: 一般社団法人放送人の会、公益財団法人放送番組センター
   


第1回<日本テレビ史序説>研究会「テレビが社会を描き出そうとしていた時代」
日 時: 2014年2月22日(土)15時〜18時
場 所: 東京大学本郷キャンパス
情報学環・福武ホール「福武ラーニングシアター2・3」
(地図:http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/

2013年、テレビ放送が開始されて60周年を迎えた。
そして、2015年、ラジオ放送が開始されて90周年を迎える。

その間にあたる2014年の今年、東京大学大学院情報学環メディア・コンテンツ研究機構は、放送人の会と恊働し、放送に携わった当事者たちの証言と映像アーカイブの内側から戦後日本のメディア史を記述し再構築するため、<日本テレビ史序説>研究会を立ち上げる。

第一回目の研究会のテーマは、「テレビと社会」。

GHQ占領期から戦後民主主義へとレジームが変わり、テレビ放送が開始された当時、放送人たちは社会とどのように向き合おうとしたのか?
そして、その後、戦後資本主義が進展するただなかにあって、放送人たちはテレビを通してどのように社会を描き出そうとしたのか?

本研究会では、ドラマ/ドキュメンタリーといったジャンルの境界、また、パレオTV/ネオTV(ウンベルト・エーコ)といった時期の区分に問いを付しながら、放送人の原点を探り、テレビと社会の問題系について考察し、新しい<日本テレビ史>の描出を目指す。

【研究報告】15:00〜16:40
「放送人たちと占領期そして戦後社会--他律と自律のはざまで」(仮)
桜井 均(放送人の会、元NHKプロデューサー)

「テレビはどのように社会を描いたか--和田勉・今野勉・大山勝美の番組を通して」(仮)
 石田英敬(東京大学大学院情報学環メディアコンテンツ研究機構・運営委員長)

【討論】16:50〜18:00
研究報告者に加え、今野勉(放送人の会)、松井茂(東京藝術大学芸術情報センター・助教)の各氏を迎え、来場者とともにディスカッションを実施する予定。

主 催: 東京大学大学院情報学環メディアコンテンツ研究機構
共 催: 一般社団法人 放送人の会
※事前申込不要、入場無料、どなたでもご参加ください
問合せ: 東京大学大学院情報学環メディア・コンテンツ研究機構
tel:03-5841-7907
e-mail:dh-info@iii.u-tokyo.ac.jp



ドキュメンタリーワールド「未来へのアーカイブ〜原発事故・放射能汚染の過去/未来」
日 時: 2013年7月13日(土)14時〜17時
場 所: 東京大学駒場キャンパス
21KOMCEE(理想の教育棟)地下1F「レクチャーホール」
【第一部】報告
原発事故を「防災」の観点から検証する
−なぜ防げなかったのか・放射能廃棄物をどうするのか

倉澤治雄(科学ジャーナリスト、元日本テレビ解説主幹)

アーカイブが「予見」するフクシマの未来
−チェルノブイリからフクシマまで

桜井均(放送人の会、元NHKプロデューサー)

コメント:フクシマ後にテレビは何を語れるのか
石田英敬(東京大学大学院総合文化研究科/情報学環)

【第二部】討論・質疑
司会:西兼志(成蹊大学文学部)
主 催: 一般社団法人放送人の会
東京大学大学院情報学環メディア・コンテンツ総合研究機構
協 賛: 白鴎大学総合研究所メディアセンター
※事前申込み不要、入場無料。定員200名。
   


第1回「一般社団法人 放送人の会」総会
2013年5月11日(土)、「放送人の会」総会が開かれた。(於東京都港区・NHK青山荘)
今回の総会は、4月1日に一般社団法人としての登記申請が受理されたことにより、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」の定めによって第1回定時社員総会として開かれたものである。
総会では、今野会長の法人としての活動方針(巻頭言参照)についての発言に続いて、理事会で決定された人事関連案件について、以下の通り報告があり了承された。
1.(任意団体におけるのと同じく)川口幹夫名誉会長、大山勝美特別顧問が選任された。
2.新設の副会長職に石橋冠、事業委員長渡辺紘史、広報委員長伊藤雅浩、総務委員長前川英樹、放送人グランプリ・プロジェクト・チーフ堀川とんこう、日韓中テレビ制作者フォーラム特別プロジェクト・チーフ山田尚、事務局長北村充史が夫々選任された。
3.また各委員会、プロジェクトの担当も基本的に任意団体の構成を引き継ぐことになった。
続いて、任意団体の決算と任意団体から新法人への財産寄付、新法人の予算案も承認された。
これらの決議や承認事項を受けて、「名作の舞台裏」、「放送人の世界」などの活動についての運営方針や効率化について会長から説明があり了解された。
最後に、会の活動基盤安定のため「新会員獲得活動」を行うこと、その同活動の担当理事として石橋副会長が当たることの報告があり、石橋副会長の所信表明があった。
以上で、総会は全ての議案の審議事項の決議と報告案件を了承して終了した。
 

■役員一覧は「会の概要」ページを参照してください。
■事業内容は「活動状況」ページを参照してください。




一般社団法人化の方針、臨時総会で承認
2013年1月月19日の臨時総会で、一般社団法人・放送人の会を2013年4月1日に設立する方針が承認されました。あわせて、現在の任意団体放送人の会は2013年4月30日に解散する議案も承認されました。今後は、法人化に向けての準備が進められることになります。



放送人の会のホームページの内容が少し変わりました。
これまでパスワードが必要だった会員交流のページをやめ、新しくブログのページを作りました。
現在3名の日記を掲載しています。新しく自分も日記を書きたい、あるいはご意見、ご感想、ご質問はblog@hosojin.comあてにメールを送ってください。送っていただいたものはブログの中のスペシャルコーナーで扱う予定です。
また、会報もPDFでご覧になれます。これからバックナンバーを収録し、いずれ全部収録する予定です。どうぞご利用ください。