「放送人の会」は、放送に関わる人々が、 組織・地域・世代・国籍の違いをこえて交流し啓発しあうとともに、 市民との積極的な意見交換を図ることによって、放送人の育成、放送文化の継承と発展充実に寄与することを目的としています。1997年に創設されました。
この会に参加する主体は「個人」ですが、会の趣旨に賛同して頂ける法人・団体等の協力も大切です。
「放送人」とは次のような人々のことです。
  1. 「放送番組、放送情報、放送広告の企画制作編集、その他放送関連事業全般に携わっている人、携わったことのある人」
  2. 「放送番組・放送情報・放送広告などの放送文化、あるいは放送の産業・技術・制度などについて研究活動を行っている人」
ここでいう「放送」とは、<有線・無線を問わず、誰に向かっても広く開かれた形で電子的に情報(コンテンツ)を提供すること>を意味しています。
「放送人の会」は2013年4月1日に一般社団法人になりました。
これにより、会の運営基盤の安定を図り事業活動の一層の自立を期そうと考えています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
→「放送人の会」定款(※PDFで開きます)

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セミナーなどの最新情報はFacebookでも更新しています。
→FaceBook 「放送人の会 社団」



ドキュメンタリー・ワールド
「放送人の証言」LIVE “人間稼業”としてのドキュメンタリーづくり
日 時: 2017年10月14日(土)昼13時30分〜16時30分(開場13時00分)
場 所: 明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント2F・4021教室(お茶の水)
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
ゲスト: 市岡康子(ドキュメンタリスト)聞き手:小池勝次郎(元日本テレビ・放送人の会)
大治浩之輔(報道記者)聞き手:桜井均(元NHK)・放送人の会
総括コメント: 今野勉(放送人の会)
上映作品: 未定
放送人の会では、「放送人の証言」をカメラで記録して200人に近づきつつあります。 ドキュメンタリー・ワールド、今回は、テレビ草創期の二人の放送人が、世界を記録する好奇心、時代を切り取る情熱の源泉について語るLive版「放送人の証言」です。

案内のチラシはこちらから(※PDFで開きます)



第65回「放送人の俳句会」
日 時: 2017年10月3日(水)18時頃〜(投句締切19時)
場 所: 赤坂・麦屋(03-3586-9754、FAX.03-3586-0056)赤坂TBSそば
兼 題: 秋晴れ、秋刀魚、渡り鳥、二枚目(業界用語)
会 費: 8,000円程度
※参加ご希望の方は事務局までご一報下さい。



ラジオ聞き酒の会 第4回『「オールナイトニッポン」火曜日25:00〜27:00星野源』
 ニッポン放送制作
『「KBC長浜横丁 居酒屋清子」月曜日18:30〜22:00』九州朝日放送制作
日 時: 9月20日(水)18時30分から
場 所: ビッグエコー西新宿センター店 509号室
参加者: 10人
作品補足: 「〜星野源」は、第54回ギャラクシー賞ラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞。出演:星野源、ゲスト:高橋芳朗(音楽ジャーナリスト)
ディレクター:石井 玄 (いしい ひかる)、構成:寺坂直毅/宮森かわら
ミキサー:大沢和隆、AD:三浦憲高
「〜居酒屋清子」は、第54回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞を受賞。
出演:清子(女将)、ゲスト:杉山39・冨田薫・川上政行
プロデューサー:佐藤雅昭、ディレクター:米嵜竜司、
ミキサー:栗原由起、AD:西口明里

「〜星野源」は8月29日放送分を試聴。音楽ジャーナリストの高橋芳朗氏をゲストに迎え、星野源の最新作「Family Song」についてマニアックなトークを展開。
星野のルーツ音楽やレコーディング秘話など貴重なエピソードが満載の上質な音楽番組になっていた。
一方、架空の居酒屋で女将の清子がお客(ゲスト)を相手に楽しいお喋りを聴かせる人気番組「〜居酒屋清子」。6月5日放送のギャラクシー賞受賞の報告という回を試聴した。1週間前に清子とスタッフが都内のホテルで開かれた授賞式の会場で収録したレポートも交えながら受賞の喜びとリスナーへ感謝の気持ちを伝えていた。



第5回(第4期)「一般社団法人 放送人の会」総会
第4期定時社員総会が5月20日(土)千代田放送会館で開かれ、16年度の業務報告並に決算書類と 全理事監事の選任が承認されました。
会長挨拶、理事監事一覧、決算資料等は<会の概要>ページをご参照ください。



第17回 日韓中テレビ制作者フォーラム・東京大会
主催 一般社団法人 放送人の会 上智大学メディアジャーナリズム研究所
日韓中テレビ制作者フォーラム
  日本、韓国、中国のテレビプロデューサー、メディア関係者(放送関係者、記者、学者、研究者)たちが国家や立場の違いを超え、一堂に会し、それぞれが制作した作品を試写し、率直な討論を行う事によって、各国の放送事情のみならず、放送の背後にある三国の国民の考え方等についても共通理解と認識を深め、三国の放送文化の向上に資するものです。
  このフォーラムは、今世紀の幕開けの2001年、関釜フェリーの船上で、日韓の制作者たちが熱く率直な話し合いを行ったのが最初で、三回目からは中国が参加し、以来三国間の政治状況の如何にかかわらず、三国間の持ち回りで開催されてきました。今年は17回目、東京で開催の予定です。
  なお、日本での開催は2002年第2回大会が対馬、2005年が東京、2008年福岡、2011年札幌、20014年横浜で、今回の東京大会は、日本開催6回目の大会となります。

フォーラムの内容
  毎回のフォーラムでは、タイムリーで、三国に共通する作品テーマを設定し、各国の国民の時代認識や時代感覚の違いや共通性に注目するなど、相互理解を深めると同時に、テーマに即したミニシンポジュウムを行っています。
  また、特に日本で開催するフォーラムでは、一般の市民が作品鑑賞に参加し、シンポジュウムを傍聴するなど、このフォーラムのもう一つの目的でもある視聴者のメディアリテラシーの向上につなげようとの努力も行っています。

第17回東京大会の特色 <会場となる上智大学を最大限に活かした大会>
  会場はコスモポリタン・トーキョーの中心で、尚且つ江戸城外堀の雰囲気の残る上智大学の国際会議場です。上智大学メディアジャーナリズム研究所の留学生を含む学生が通訳などスタッフとして参加し、中国、韓国に対するホスピタリティーを充実させるとともに、多くのメディア研究、ジャーナリズム研究者が参加したシンポジウムを開催し、研究者と制作者の交流を実現する、国際性豊かな大会とします。

  日   時: 2017年(平成29年)9月24日(日)〜27日(水)
  場   所: 上智大学10号館講堂(四谷キャンパス)
  テーマ: 「田舎暮らし  都市と地方の問題を考える」

「第17回 日韓中テレビ制作者フォーラム 東京大会」は、公益財団法人JKAの助成を受けています。

参加募集のチラシはこちらから(※PDFで開きます)



放送人グランプリ2017(第16回)、大山勝美賞(第3回)
―贈賞式2017年5月20日(土)千代田放送会館―
【グランプリ】 池端 俊策 (脚本家)
池端脚本には3つの力(ちから)が溢れている。魂を貫く愛に満ちた表現力、人間に対する観察力、登場人物や事態を少しシニカルに見る批判力。授賞理由となった「夏目漱石の妻」、「百合子さんの絵本〜陸軍武官・小野寺夫婦の戦争〜」の脚本も然りである。第16回を迎える「放送人グランプリ」において、脚本家を個人で初めて表彰し ます。
【準グランプリ】 NHKスペシャル「ある文民警察官の死 〜カンボジアPKO23年目の告白〜」  (NHK)
23年前、カンボジアPKO(国連平和維持活動)に参加した警察官が銃殺されていたことが、この番組で初めて明らかになった。折しも自衛隊の南スーダン派遣が取沙汰されている中での時宣を得た企画で、安保政策が大転換した今、優れた問題提起ドキュメンタリーとして表彰します。
【優秀賞】 延江 浩 (エフエム東京 プロデューサー)
2016年度に2本の秀作ラジオ番組を企画制作。ボブディランのノーベル文学賞授与に視点をあてた「The Time They Area-changin’〜時代は変わる」。ラジオならではの展開、構成の妙で井上陽水の歌詞を解読した「言の葉の海に漕ぎ出して」。センス溢れる企画力で良質のラジオ番組を発表し続けた功績を称えます。
【優秀賞】 NNNドキュメント「お笑い芸人vs.原発事故 マコ&ケンの原発取材2000日」
(日本テレビ)
お笑い芸人「おしどり」の夫婦コンビが、東電本社の原発事故定例記者会見に最多出席し、場違いと冷笑される中、猛勉強による鋭い質問で隠れた真実に光を当て続ける “名物記者”として一目置かれる存在になる。その“草の根”活動ぶりが国際的にも注目される。「3.11」関連特番中、随一の快作として表彰します。
【特別賞】 山田太一ドラマスペシャル「五年目のひとり」(テレビ朝日)
東日本大震災で家族を失った“ひとり”の中年男を通し、未だ癒えない心の傷、複雑な思いを抱えながら生きることの辛さを巧みに描いた。「もう五年じゃない、まだ五年なんだ」、主人公の叫びが響く。「時は立ちどまらない」から2年。再び結集し「震災を忘れるな」と警鐘を鳴らしてくれたことに対して特別賞を贈ります。
【企画賞】 「サラメシ」(NHK)
“誰にでも昼が来る” “ランチをのぞけば人生が見える”をキャッチフレーズに、都会のサラリーマンだけでなく、様々な職種の現場に入り込み、仕事の中身や家族と職場の人間模様、更には地域や風土の匂いまで、昼食の中に織り込み飽きさせない。中井貴一のハイテンションのナレーションも効果的だ。他の食べ物番組の追従を許さない企画力を評します。
【大山勝美賞】 吉田 照幸(NHKエンタープライズ エグゼクティブ プロデューサー)
音楽・バラエティー畑で育って、新感覚のコント番組「サラリーマンNEO」でヒットを飛ばし、映画版の監督も務めた。連続テレビ小説にバラエティー的な手法を盛り込んだヒット作の「あまちゃん」以来、ドラマの企画・演出にも取り組みつつ、新たなコント番組「となりのシムラ」シリーズを作りながら、「洞窟おじさん」「富士ファミリー」「獄門島」などの異色作を手がける。その目を見張る縦横無尽の活躍に対して、この賞を贈ります。
【大山勝美賞】 土井 裕泰(TBSテレビ ディレクター)
ここ数年来、「コウノドリ」「重版出来!」「逃げるは恥だが役に立つ」「カルテット」などの話題作を連ねる目覚ましい活躍で、才能をいかんなく発揮してきた。その演出は、柔軟で自在、ときに軽快、ときに重厚で、更に、俳優の適切な演技を引き出す術は見事である。この卓越した実力に対して、この賞を贈ります。

※「大山勝美賞」とは……
2014年秋、生前の大山勝美さんから「放送人の会」は多額の寄付金を頂きました。
ドラマの巨匠・大山さんは本会設立時のメンバーで、2代目会長を務められ、後進の指導など放送のために尽くされました。大山さんの名を残し、その意思を継いでゆきたいと「大山勝美賞」を設立し、ドラマの若いクリエーターを個人で表彰します。
年齢は60歳以下です。個々の作品では無く、長い期間の仕事の仕方を総合的に判断して選びます。




安全保障関連法案に反対する「放送人の会」有志の声明


「放送人の会」は、放送に関わる個人が、組織・地域・世代・国籍の違いをこえて交流し啓発しあうとともに、 市民との積極的な意見交換を図ることによって、放送人の育成、放送文化の継承と発展充実に寄与することを目的とする集まりです。
放送人にとって、「表現の自由」はかけがえのない権利です。戦争になれば、はじめに抑圧されるのがこの自由です。戦後日本の放送は、アジアへの侵略・植民地支配、そして自国民の多大な犠牲という負の遺産を背負ってスタートしました。この14年間、「放送人の会」は、日中韓の制作者の交流の場を通して、加害・被害の溝をこえる努力を続けてきました。
しかるに、安倍政権は圧倒的多数の憲法学者が「違憲」とする「集団的自衛権行使容認」を閣議決定し、「安全保障関連法案」を強引に採決しようとしています。この間の政治家による放送メディアに対する干渉や暴言は目にあまるものがあり、立憲主義、民主主義はまさに危機に瀕しています。
安倍首相の「戦後70年談話」は、欧米列強への"挑戦"の失敗を反省するばかりで、アジアへの謝罪が欠落したものになっています。「戦後」が再び「戦前」に逆行しかねない今、現政権の姿勢を、言論・表現に関わる放送人は見過ごすことができません。
私たち「放送人の会」有志は、現在および将来の放送と放送文化を守るために、安全保障関連法案の廃案を強く求めます。

2015年8月28日

(呼びかけ人)
曽根英二、桜井均、渡辺紘史、村上雅通、金平茂紀、堀川とんこう、藤久ミネ


*賛同者氏名
伊藤雅浩 井上佳子 太田昌宏 緒方陽一 小河原正己 荻野慶人 尾田晶子 加賀美幸子
各務孝 勝部領樹 加藤滋紀 鎌内啓子 河村正一 北川泰三 北村充史 北村美憲
木村成忠 工藤英博 隈部紀生 河野尚行 小山帥人 今野勉 斎明寺以玖子 坂元良江
佐々木彰 佐々木光政 菅野高至 鈴木典之 鈴木嘉一 須磨章 橋練 田中直人 田原茂行
辻本昌平 戸田桂太 外崎宏司 中崎清栄 中島僚 永野敏一 長沼士朗 中村芙美子 並木章
西村与志木 林健嗣 藤村忠寿 前川英樹 牧之瀬恵子 松尾羊一 三宅恭次 村上佑二
諸橋毅一 八木康夫 碓井広義 山県昭彦 山崎裕 山路家子 山田尚 横山英治 吉田賢策
吉村豪介 吉村直樹 他 計68名


会員有志の「声明」に至る経緯と「会としての」基本的考え方
以下の会長名による会員各位への文書を参照してください。

「安保関連法案と放送人の会」
2015.8.28.
会 長 今野 勉

会員各位

7月25日の理事会において、現在国会で審議中の安全保障関連法案について「放送人の会」として反対意見を表明すべきではないかという提案がありました。理事会では、これについて賛同する意見とともに、「個々人の自由意思による参加で成立している放送人の会としては馴染まないのではないか」等の疑問も提示されました。理事会としては、戦後70年との関係で「テレビは戦争をどう伝えたか」というテーマで番組上映と議論の場を設定し会員が参加することで「会」としての問題提起としたい、という整理が行われました。
そのうえで、あらためて数名の理事から安保関連法案に対して何らかのアピールが必要であるという強い意向が伝えられため、8月24日に会長である私を交えて議論を行いました。
そこで安保法案についての意見表明とシンポジゥムついて、以下のような方向で対応することで意見の一致を見ましたので、その旨を理事の皆様にお知らせしご了解を頂いたところです。
  1. 「放送人の会」は会員全員が自由な意思表示を行うことができる組織です。したがって、この件についても何らかの意思表示をしたい会員が、会報あるいはホームページ等にその意見を表明し、会員に呼びかけることは会の趣旨に沿うことであると考えます。
  2. 意見表明に会員個人が賛同することは自由であると考えます。仮に会員全員が賛同したとしても、それは各個人の意思表示であるということです。
  3. その場合、その個人が所属する組織は「放送人の会」であり、その「放送人の会有志」として意見表明がされることは許されると考えます。
  4. 「安保法案に反対の声明」とその賛同者の名前(名前の公表に同意した者のみ)を会報とホームページに掲載します。
以上の基本的考え方に沿って、別添の「意見表明」を呼びかけ人から会員各位にお送りしますので、別紙用紙で会員の皆様のお考えをお聞かせください。
理事の中にも「有志」とはいえ「会」の名前を使うことについての懸念、等の意見がありました。私としてはそうした意見を受け止めた上での判断です。会員各位も「声明」内容だけでなく、会としてのあり方も含めて自由にお書きください。個々人の自由意志、それこそがこの「会」のもっとも大事なことだと考えています。公表のご了解をいただいた会員のご意見を会報等で共有し、さらに議論を深めたいと思います。

以 上

会員の意見
→会員の皆様のご意見(※PDFで開きます)

以上のような「声明」を踏まえて、12月6日、シンポジウム「戦後70年 テレビは何を伝えたか〜被害と加害のはざまで〜」を行った。(詳細は1-3のシンポジウムへ




放送人の会のホームページの内容が少し変わりました。
これまでパスワードが必要だった会員交流のページをやめ、新しくブログのページを作りました。
現在3名の日記を掲載しています。新しく自分も日記を書きたい、あるいはご意見、ご感想、ご質問はblog@hosojin.comあてにメールを送ってください。送っていただいたものはブログの中のスペシャルコーナーで扱う予定です。
また、会報もPDFでご覧になれます。どうぞご利用ください。